最首實(さいしゅみのる)
いすみ市内在住の最首さんは、現在では数少ない組子職人です。
組子とは、釘を使わずに木を組み付ける技法で、建具や欄間の格子などを構成する細い桟のことを言い、身近なところでは障子の縦横の桟も組子の一つです。最首さんは東京で修業した後、先代より伝統技法を受け継ぎ、非常に緻密で美しい組子を作ります。
福田真木子(ふくだまきこ)
硝子屋福さんの工房にお邪魔しました。
福田さんはワイングラス作りの真っ最中。 何でも今度始まる東京での展示会に出品する作品を作っているのだとか。 ニ人で分業すれば5分もあれば仕上がる作業も一人だと2.5倍は掛かります。